なよろ健康レシピ開発プロジェクト
「カラダよろこぶカーリング弁当」をジュニアアスリートに提供
11月3日、なよろ温泉サンピラーで、「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」により開発された弁当が、ジュニアアスリートに提供されました。さらに、メニューを考案した学生による栄養に関するレクチャーもあわせて行われました。
このプロジェクトは、Nスポーツコミッション、名寄市立大学、北海道味の素株式会社によるコラボ企画で、今年度は名寄市内で弁当・総菜の製造販売を行うGRACE CUISINE(グレイスキュイジーヌ)の協力により3種類の弁当を開発しました。
この日、「北海道カーリング協会U15合同合宿」に参加する小中学生約40人に「カラダよろこぶカーリング弁当」が夕食として提供されました。食事の前に、このメニューを考案した本学栄養学科3年の中西麻利亜さんと松田奈々さんが、弁当の開発に込めた思いや使われている食材による疲労回復効果、ジュニア期の身体づくりに必要な栄養素について解説しました。食後はジュニアアスリート向けのスポーツ栄養に関するグループワークが行われ、参加者は「補食」の選び方や摂り方について学んでいました。
なよろ健康レシピ開発プロジェクト第3弾
「アスリート向けお弁当 Powered by 味の素KK『勝ち飯®』」記者発表
10月30日、なよろ健康レシピ開発プロジェクト第3弾となる、「アスリート向けお弁当 Powered by 味の素KK『勝ち飯®』」の記者発表が行われました。
このプロジェクトは、スポーツによるまちづくりを推進する官民連携組織「Nスポーツコミッション」と名寄市立大学コミュニティケア教育研究センターが協働し、本学学生が考案したスポーツ愛好者やアスリート向けのメニューを開発し販売するもので、第3弾となる今年度は、市内で料理研究、総菜・弁当の販売を行うGRACE CUISINE(グレイスキュイジーヌ)の協力のもと行われています。
開発されたメニューは「跳び立て!なよろミラクル☆カラフル弁当」「カラダよろこぶカーリング弁当」「パクパクタンパク弁当」の3品で、北海道味の素株式会社の協力により、味の素が提唱する「勝ち飯®」のコンセプトを取り入れたものです。
記者発表には、Nスポーツコミッション会長の加藤剛士名寄市長、北海道味の素株式会社の矢野禎人代表取締役社長、GRACE CUISINEの石田雅子代表が出席しました。本学からはプロジェクトに関わる教員とメニューを開発した「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」サークルの学生が出席し、初代サークル長の今井正弥さん(栄養学科4年)と現サークル長の田甫真鈴さん(同3年)が、完成に至るまでの経緯、メニューのポイント、このプロジェクトで学んだことなどを説明しました。
今回開発されたメニューは、スポーツ合宿や大会で名寄に来る団体に、受注製造で提供される予定です。